地域の森林・林業

地域の概況

 本地域は佐賀県の北部嘉瀬川の最上流域に位置し、富士町、大和町の2町からなり、地域総面積19,868haです。うち約80%が森林で占められ、中央を嘉瀬川が流れ、南部には標高1,046mの天山と北部には955mの雷山が控える森林に過去生まれた中山間地です
 しかし、周辺の福岡市や久留米市、佐賀市や唐津市の中心部まで1時間圏内であり、古湯・熊の川温泉や天山スキー場など多くの観光客で賑わっています。

 

さて、本地域では、戦後、植栽されたスギやヒノキの人工林が収穫期を迎えているが、財貨の低迷や生産コストが高いこと等から森林に対する、森林所有者の関心が低く、手入れが行き届いていない状況です。さらに、人口減少や高齢化の進行が著しく、林業の担い手が不足してきており、林業の衰退ならびに、荒廃森林の拡大が懸念されています。

 

このため、意欲ある人材を積極的に受け入れ、停滞している林業に活力を与え、木材生産や環境保全ならびに、事業の拡大による地元産材の高付加価値、林家の所得向上、林業経営の安定化を図っています。

 

 

佐賀県の森林

佐賀県の面積は約24万haですが、そのうち11万haが森林で、国有林が約16,000ha、民有林が94,000haです。

佐賀県全体の森林の人工林率は約67%で、この割合は全国1位です。